【11691記事を分析してわかった】5月のサブスタ市況。「跳ねる投稿」の共通点
みないで!見せたくないけどぜんぶ見せちゃう!内緒にしてね
どうも、サムネ画像を思った通りに生成できなかったぺんぎんです🐧
5月に日本のSubstackで公開された記事を、11,691本ぜんぶデータにしました🤫
1,606人のニュースレターのデータを並べて眺めていたら、「跳ねる投稿」には、わりと身も蓋もない共通点がありました。
この記事では、5月のサブスタ市場をデータで丸裸にして、最後に「あなたの登録者数とジャンルなら、何を書けば反応が来るか」まで落とします。
少し長いです。逃さないようにとりあえずリスタックするのも👌
⚠️ AIによる解析を含みます。参考程度に🥺
そもそも、この数字はどこから来たのか
私はSubstacker.という、日本で話題のSubstackがわかるサービスを提供しています。
ぺんぎんは何者?
どんなサービスでなんで作ったの?
と気になる方はこちらの記事をご覧ください。
話題のポストに出会える Substacker をリリースしました。
「自分のサービス・プロダクトを開発したいな〜」と常に思っている私ですが、気がついたら「話題のポストに出会える」Substacker をリリースしてました。
そのデータベースにたまった、5月公開の日本語記事11,691本を集計しました。(全てはカバーできていませんが、主要なものは押さえられているかと)
見ているのは、誰でも各投稿のページで確認できる3つの公開数字、いいね・リスタック・コメントです。
この記事では、シンプルにそれらの数を見て分析しています。
⚠️ データ取得時の数値になります
まず市場の全体を見せます
全体像はこうなりました。
5月の日本Substack(公開記事 11,691本)
──────────────────────────────────
投稿したニュースレター 1,606誌
1誌あたりの投稿数 月7.3本
有料記事の割合 3.1%
平均 中央値 最大 ゼロの記事
いいね 13.3 5 699 14%
リスタック 1.9 1 272 48%
コメント 1.5 0 199 70%ここで大事なのは、いいねの中央値が5だということ。
平均13.3に対して中央値5。半分の記事はいいね5以下です。
平均が中央値の倍以上に膨らむのは、ひと握りの記事が反応を総取りしているから。
つまり日本のサブスタは、いま完全にロングテール型の市場なんですよね。
そして、
コメントは7割の記事がゼロ。リスタックも半分がゼロ。
いいねはわりと付きます。
でもリスタックとコメントは、大半の投稿で0なんです。
だから「跳ねた」と言えるのは、この希少な2つを取れた記事です。
発見1: 一番ウケる話題は「サブスタ」だった
予想はしていましたが、いいね・リスタック・コメントのどのランキングを見ても、上位の常連はほぼ全部 「Substackの話」でした。
記事(一部) 発信者 ♥ ↻ 💬
──────────────────────────────────────────────────────────────
【マジでお願い】サブスタ初企画やらせてくれ。 キャリア孔明 494 272 112
Substack初心者向けに使い方を解説します! 中島大介@ウェブ職TV 699 73 28
Substackの教科書を作りました ウミノ 215 137 39
サブスタを始めたらすぐやるべき設定30選! KEITO 310 86 7攻略法、フォロバ企画、教科書、設定30選。
サブスタでサブスタの歩き方を語ると、サブスタの住人が反応する5月でした。
これは裏を返すと、少し残酷な事実でもあります。
読者の最大の関心は、あなたのコンテンツの中身ではなく「ここでどう伸びるか」だ、ということです。
日本のサブスタは、いま「発信について発信する」ことで回る経済圏になっています。
発見2: どんな「内容」が跳ねるのか
ジャンルは2つの角度で見ました。
「誰が書いているか」(発信者の顔ぶれ)と、「その記事で何を書いたか」(記事の中身)です。
まず、記事のタイトルから内容を判定して、1記事あたりの平均を出したのがこちら。
記事の内容 平均♥ 平均↻ 平均💬
────────────────────────────────────
発信・ライティング 26.8 5.0 2.9
お金・投資・副業 13.4 1.5 1.0
エッセイ・創作 11.8 1.4 1.1
ビジネス・経営 11.7 1.4 1.1
AI・LLM活用 10.9 1.4 0.9
子育て・暮らし 10.7 1.4 1.5
生き方・キャリア 10.5 1.2 1.4
健康・メンタル 9.3 1.2 1.3
学び・教養・語学 7.4 0.9 0.9
テック・開発 7.4 0.9 0.7
※数値は1記事あたりの平均頭ひとつ、いや三つくらい抜けています。
「発信について書いた記事」は平均いいね26.8、リスタック5.0。
全体平均(いいね13.3・リスタック1.9)の 2倍以上です。
発見1で見た「サブスタでサブスタを語ると跳ねる」が、記事単位の数字でもくっきり出ました。
一方で面白いのが AIです。
記事の中身がAIテーマだと、平均いいねは10.9で全体平均より下。
なのに、発信者の顔ぶれで見るとAIは最多勢力で、全体の約3割がAI系の発信者(次いで発信・ライティングが約2割、お金が約1割)。
つまり、みんなAIの話をしているのに、AIの話そのものは跳ねにくい。供給過多なんですよね。
AIで発信したいなら、ただの「使い方解説」は飽和ゾーンに飛び込むことになります。
刺さるのは「AI × 自分の経験・自分のデータ」。一般論のAI記事は、もう数千本の海に沈みます。
⚠️ 内容・発信者ともにキーワードからの推定なので、ざっくりの傾向として見てください
発見3: 反応には3種類ある。狙いで書き方が変わる
さっきの数字を思い出してください。
コメントは7割の記事がゼロ、リスタックも半分がゼロでした。
いいね・リスタック・コメントは、別物です。
そして、それぞれを生む記事の型が、はっきり分かれていました。
いいね(共感)を生むのは、本音と逆張りです。
「Substackもいずれ疲れるSNSになる」(ボンジンイカさん・いいね412)
リスタック(拡散)を生むのは、保存版ノウハウと企画です。
「Substackの教科書を作りました」(ウミノさん・リスタック137)
「SubstackとnoteとXの間で記事をコピペするChrome拡張」(Keisukeさん・リスタック113)
引用リスタック企画、フォロバ企画の類
コメント(やりとり)を生むのは、参加募集と、共感できるネガティブです。
「あなたの記事を読ませて!」(さゆりさん・59コメント)
「3人のフォロワー1000人記念企画!」(うおじゅんさん・コメント199)
「Substackでフォロワーは増えた。でも、誰も読んでいない。」(よしなりさん・コメント56)
自分が欲しい反応から逆算して書く。
拡散されたいのに日記を書いても伸びませんし、コメントが欲しいのに完結した解説を書いても会話は起きません。
当たり前なんですが、データで見るとくっきり出ます。
発見4: 登録者数で「勝ち方」は真逆になる
ここが今回の一番の発見かもしれません。
登録者の規模帯ごとに、反応を分解しました。
登録者数 記事数 ♥ ↻ 💬 100人あたり♥
────────────────────────────────────────────────────
〜100人 5,239 6.5 1.0 1.0 34.0
100〜500人 2,011 24.4 3.3 2.8 13.3
500〜1,000人 260 38.1 7.3 3.3 5.4
1,000〜5,000人 341 61.1 10.9 4.4 3.5
5,000〜1万人 77 92.7 13.9 2.4 1.3
1万人〜 9 215.3 16.6 10.3 1.8
※数値は1記事あたりの平均絶対のいいね数だけ見れば、大手が圧勝に見えます。
1万人超えは平均215、〜100人は平均6.5。約33倍の差です。
でも 「登録者100人あたり、何いいね取れたか」 を見ると、関係がひっくり返ります。
〜100人は100人あたり34いいね、1万人超えはわずか1.8。
小さいアカウントのほうが、規模あたりでは20倍近く濃く反応されているんです。
もうひとつ面白いのは、最初の100人を超えた瞬間、平均いいねが6.5から24.4へ、いっきに約3.7倍に跳ねること。
ここが最初の壁であり、最初のごほうびと言えるのではないでしょうか。
「フォロワーが少ないから不利」というのは、半分は思い込みでした。
大手は母数で勝ち、小規模は熱量(率)で勝つ。
戦う土俵が、そもそも違います。
で、本題。あなたは何を書けばいいのか
ここまでのデータを、あなたの状況に合わせて翻訳します。
自分がどこにいるか探してみてください。
① 登録者〜100人(全体の約45%。いまここが一番多い)
絶対数では勝てません。
だから熱量で勝ちます。
本音・弱音・逆張り、そして 「運用◯日目だから分かる」等身大ログが効きます。
効いている実例:「Substackが5日で嫌になった。」(みちるさん・登録70人)
「普通の主婦が、Substackでフォロワーさん400人になるまでにしたこと」(ステラさん・登録253人)
「運用1日目だからわかる、Substack完全ガイド」
② 登録者100〜500人(最初の壁を越えた帯)
平均反応が一気に跳ねる帯です。
具体ノウハウ + 参加企画(読み合い・フォロバ等)で、コミュニティの反応を最大化しましょう。
コメントを自分から取りに行ける位置にいます。
③ 登録者500〜5,000人
母数があります。
だから保存版ノウハウ(教科書・◯選・ツール紹介)で「リスタック」を取りに行く。
拡散シグナルを積めば、絶対数で伸びます。
④ 専門ニッチ(競馬・心理エッセイなど)
規模は小さくて大丈夫です。
専門知識 × 強いキャラクターで、固定ファンのコメント濃度で勝ちます。
競馬予想の竹内裕也さんは、リスタックはほぼ0なのに、毎回300超のいいねが付いています。拡散より深さ、という戦い方です。
⑤ AIで発信したい人
「使い方解説」は数千本の海です。
AI × 自分の経験・自分のデータでしか抜けません。
一般論は捨てましょう。
跳ねる投稿は、才能じゃなかった
11,691本を分析してわかったのは、たぶんこれです。
跳ねる投稿は、才能だけではありません。自分の規模とジャンルに合った「型」を選んだ投稿です。
〜100人が大手と同じ保存版ノウハウで殴り合っても埋もれます。
逆に、母数のある人が日記だけ書いても拡散はされません。
データは、それぞれの土俵をちゃんと教えてくれます。
これらのデータがあるから言えます。日本のサブスタは、まだ全員に伸びしろがある市場です。
最後に2つだけ
ひとつ。
あなたの登録者数・ジャンルだと、この分析は当てはまりましたか?
外れていましたか?
コメントで教えてください。純粋に気になります。気になります!!
「へー」と思った方は、「へー🐧」とコメントしてください🐧🐧
データは完全ではなくAIに分析させているところもあるので、この分析が絶対的に正しいものではないですが、かなり的を得ているとは思います。
「ずっとこの通りで良いか?」というのも違うと思います。
私は、「自分の目の前の読者が何を読みたいか?楽しんでくれるか?」を考え続けるのが大事だと思っています。
ふたつ。
来月も分析を出してみたいですね。
個人的には、Substack以外の話題が増えていることを期待します。
と言いつつこの記事もSubstackのことなんですがw w w
今後、より分析の精度を高めるために、日本のSubstacker全員フォローします。
????となった方はこちらで。
無謀ですが、今のSubstackならいける気がする(気がする)
S u b s t a c k e r . にあなたをフォローさせてください!
一緒に、さぶすたっくを育てていきましょう。
今後もこのようなSubstackの分析だったり、プロダクト開発だったり、ぺんぎんにしか書けない記事を書いていきます。
見逃したくない方は、ぜひ無料のご購読をっ!











ツェペルさん!
逆に考えること大切ですよね!
へー🐧🐧🐧👏
長いけど一気に読んでしまいました
6月はまた違う傾向が出てくるのかな?と楽しみです